【警告表示】無料枠のGoogle Colab規約変更?!WebUIの使用が制限されるようになった
Google Colabは、Googleが提供する機械学習のためのクラウドベースの開発環境で、無料で利用できることで人気を得ていました。しかし、最近Google Colabの規約に変更があったという報告がありました。
変更点とは、WebUIの使用に関するものです。従来は無料枠でもWebUIを使用できましたが、今後は制限されることになります。具体的には、1つのセッションで12時間以内にWebUIを使用することができ、制限時間を超えると、WebUIを使用することができなくなります。また、無料枠利用者は同時に1つのセッションしか実行できなくなることも明記されています。
これは、Google Colabが無料で提供していたリソースの大幅な増加によるものと思われます。WebUIを使用すると、CPUとGPUの使用率が高くなり、無料枠だけでなく有料プランでも負荷をかけることになります。しかし、従来は無料枠でもWebUIを使用できたため、リソースの無駄使いが生じていた可能性があります。
Google Colabは、無料で提供するリソースの制限を変えることで、有料プランの需要を増やしたいと考えていると思われます。実際、無料で提供されているリソースは、機械学習の初心者にとっては十分なものですが、プロジェクトによっては制限に引っかかってしまうこともあるでしょう。
今後は、WebUIの使用については、制限に注意して利用するようにしましょう。また、無料枠でのリソースを効率的に利用するために、Colabのテキストエディタやコマンドラインインターフェースを使用することをおすすめします。